ベンガル語を本格的に学ぶなら、教科書はムンシ・K.アザド「基礎からはじめるベンガル語学習」一択です

日本語のベンガル語教科書は、選択肢が非常に少ないです。中国語やタイ語なんかはいろんな教科書があるのに。

そんな中、ムンシ・K.アザド著「基礎からはじめるベンガル語学習」は、ベンガル語の文法・語彙を系統的に網羅した貴重な教科書です。

バングラデシュで通用するベンガル語を本格的に学びたいなら、この本をお勧めします。通称「赤い本」です。

ベンガル語文法で必要な事はこの本のどこかに必ず乗っている、と言っても過言ではありません。きちんと勉強すれば、全てこの本から学べます。

カタカナやアルファベットで発音が書かれているのは最初の方の数ページだけで、あとはベンガル語を読ませる鬼親切設計！

ベンガル語をベンガル文字で読めるようになります。というか、読めるようにならないと学べないです。本格的に学びたい人には、最適だと思います。

CDはおまけです、多分。

以上の理由から、「カタカナで簡単なベンガル語会話を覚えたい」という旅行者には、お勧めしません。

しっかりと基礎からベンガル語を学びたい人にとっては、現時点で日本語で手に入る最良のベンガル語教科書だと思います。

・・・が、現在 Amazonでは新品が手に入らないみたいです。。。

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