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バングラデシュで日本人がテロの対象に!

これまでバングラデシュは、親日国、日本と日本人に友好感情を抱いている国と考えられてきました。 確かに、中国や韓国などと比べると、全体として日本人に対する印象は良いものです。

しかし、今回の邦人殺害事件は、バングラデシュがイスラム教国であり、過激な行動に出る人々がいることを浮き彫りにしました。

バングラデシュにイスラム国の支部組織は確認されていない

バングラデシュの首相シェイク・ハシナは、「国内でイスラムの存在は確認されていない」と述べています。

しかし、イスラム国を支援したり、直接支援しないまでもイスラム国に共感する人々・組織がおり、 そうした人々が過激な行動を取ることは十分に考えられます。

バングラデシュは日本人にとって「安全な国」ではない

これまでバングラデシュは、スリや痴漢などの軽犯罪は多いものの、 日本人にとっては比較的安全な国と思われてきました。 しかし、その考えは今後改めたほうが良いでしょう。

たしかに全体としては親日国です。 素朴な人も多く、日本人を歓迎する人がほとんどです。 しかし、イスラム教国であり、過激な行動をする人・組織もいることは確かです。

また、他の国に比べて観光産業が乏しいこともあり、外国人が非常に少なく、外国人というだけでとても目立つことも 覚えておく必要があります。 目立つゆえに、テロの対象になりやすいのです。

それで、バングラデシュでは日本人がテロの対象になりうることを、常に意識しておくのは重要な事です。

在留邦人の皆様、どうぞ引き続き、身辺にお気をつけ下さい。